和歌山で桜の名所というと、和歌山城、紀三井寺、和歌の浦、根来寺、

いくつか思いつきますが、

私はどこよりも海南市にある「亀池公園の桜」と伝えます。

どの場所よりも穴場だと思うのです。

約2000本の桜、そして池、吊り橋、広大な敷地をのんびりと満喫できます。

池の周りは遊歩道になっています。

芝生にレジャーシートを敷いたり、ベンチに座ってお弁当をひろげてのんびりできます。

亀池は徳川吉宗将軍時代に治水家 井沢弥惣兵衛によってつくられたため池です。

池の内部には「中島」があり、1968年に和歌浦東照宮付近にあった双青閣が移築されています。

昨年までは、渡れなかった吊り橋も修繕され、「中島」にわたることもできます。

つり橋を歩くのもきっと爽快です。

敷地が広く、そして穴場なだけに撮影も大満足

池を背景に桜と一緒にこんなジャンプ写真を撮ったり、

桜を背景に青春の1ページのようなシーン撮影なんかもたのしいかと。

実はこの写真は2年前(2017年)に撮影したもの。

満開を待ち望んでたその日、雨上がりに亀池にかけつけたところ

約束していないにもかかわらず、偶然に友人が集まってきました。

実はこのとき初対面の友人のお連れの方もいたのですが、その後めでたくご結婚。

みんなにとって忘れられない思い出の一日となったのです。

亀池の桜、今年はこの週末見頃です。ぜひ足をのばしてみませんか。

そして、亀池帰りにぜひ 黒江ぬりもの館へお茶しにお立ち寄りください。

http://www.guruwaka.com/kameike-park

photo by toshiyuki yasuda 、nao higuchieri setoyama